さいせんたんにっき

『今の自分』は、自分史上最先端なのだと信じよう

二時間だけのバカンス

宇多田ヒカルの最新アルバムに、「二時間だけのバカンス」という歌があります。

youtu.be

 

最近のお気に入りはこの歌で、珍しいことなんですが、1曲リピートして聞いたりしています。

 

たぶん、昔、恋人になり損ねた人と再会して、最近ドキドキがあるからだと思います。

 

学生の頃、私はすごく言葉を使うのが下手でした。

自分が相手を好きであることを、うまく伝えていなかったようです。

彼女は片想いで終わったと思っていたそうですから。

 

久しぶりに再会して、相手の気持ちを間違えた解釈のまま、何十年も過ごしてきたことにお互い驚きました。

反面、実は両想いだったことが、すごく嬉しいと喜んでくれました。

 

それからずっと、メールのやり取りは続いています。

好きな歌のこと、昔の思い出、家族についての相談、男女の考え方の違いのこと、日常で痛めた心を修復し合うこと。

 

話せば話すほど、相性がいいことが分かります。

でも、今はそれぞれの日常を愛している者同士、それを壊すことはしません。

 

でも少しでも、そばにいられたら良いなと思う気持ちはもちろんあって、それがこの歌の歌詞に惹かれる理由だと思います。

 

「足りないくらいでいいんです 楽しみは少しずつ」

自己分析や自分探し

 就活や転職で、「自己分析」をする方も多いと思います。
「自分探し」という呼び方で、自分がどんな人間なのか、旅したり対話したりすることもよくネットで見かけたりします。

 

もちろんそれらを否定する訳では無いのですが、ずっと前から「ちょっと違うかな?」と思っていて、違和感を感じる理由は、「自分ってそんなにシンプルじゃないんじゃないかな」ということからです。

 

一人でいるときは寂しがり屋ですけど、たくさんの人の中にいると息苦しくて一人になりたくなる。

 

ずっと一人は嫌だけど、一人の時間が全く無いと、それはそれで一人になりたがる。

 

人との距離感だけとっても、こんな感じで一筋縄ではいきませんよね。

そんな状態で、この記事を読んで納得。

 

cybozushiki.cybozu.co.jp

 

そうか、自分が感じていたのは、平野さんのいう『分人』という概念だったのかなと納得しました。

 

僕は人間が幸福に過ごす秘訣は、「自分が好きだと思える分人」を生きる時間をできるだけ長くすることだと思っているんです。

 

この考え方も納得です。


対人するときの自分と、一人でいるときの自分が少し違っていても、それが楽なら、それが好きなら、それでいいじゃないというのは的を得ていると思います。

 

就活してる学生さんや転職を考えている方に、ぜひ読んでもらいたいなぁと思いました。

 

足るを知る

この本を読んでます。 

 

一日一生 (朝日新書)

一日一生 (朝日新書)

 

 

さっそく、心の琴線に触れる一文がありました。

 

 みんなさ、背伸びしたくなるの、ねえ。

自分の力以上のことを見せようと思って、ええかっこしようとするじゃない、だから、ちょっと足元すくわれただけでもスコーンといっちゃう。

自分の身の丈に合ったことを、毎日毎日、一生懸命やることが大事なんじゃないの。

人間から見た偉いとかすごいとかなんて、仏さんから見れば何にも変わらないから。

 この一文が目に留まったのは、最近背伸びしてる感があったこともありますが、きっとこの記事を読んでいたからだと思います。

 

coupleblog.hatenablog.com

 

一般の方の書いた文章だけに、たどたどしくて、そこがリアルで、

「あぁ、毎日を大切に生きよう」

「今の自分は恵まれているなぁ」

とつくづく感じました。

 

合掌。

ノートパソコン捨てました

新卒入社したときに買った、SONYVAIOを廃棄しました。

 

元々、Windows98だったのを、Windows2000に変えたり、いろいろいじりまくったマシン。


ご多分にもれずソニータイマーがあったのか、数日に一回の頻度で、突然再起動を始めること以外は全く問題の無い、いい相棒でした。

 

今のメインマシンも、そろそろ10年目になるので、新しい出会いを模索してみようかな。

 

次はThinkPadのモバイルがいいなぁとなんとなく思っています。

琴線に触れる一節

私は歌詞で歌を選ぶタイプです。

でも、歌詞のすべてを気に入ることはほとんどなくて、心の琴線に触れる部分が少しでもあれば好きになります。

 

 最近、好きになったのは高橋優の『ルポルタージュ』。

琴線に触れたのはこの一節です。

この世に生まれ落ちた意味を神に尋ねるよりも、その意味を作りだしながら生きてゆく

 よく、

•自分の生まれた意味はなんだろう

•自分の天職はなんだろう

と悩むことがありますが、結局自分の中に答えはあって、しかも必要なのは「覚悟」だけだったりします。

 

やりたいことをめいっぱい、人目を気にせずにやり切る覚悟、今年はあります!

ななつ星にいつか乗るぞ!

以前、縁あって、JR九州の唐池会長の講話を聴くことがありました。

九州を一周する豪華寝台列車ななつ星」の話が、特に印象的でした。

 

「気」を大事にする唐池会長。

車両から調度品、出す料理に至るまで、「気」つまり真心とエナジーが満ち溢れる列車。

九州を世界に知らしめるために、九州から世界一を!という夢を叶えた列車。

 

ぜひ乗ってみたくなりました。

https://youtu.be/pZI6s7b1FdA

 

きっと願えば叶う!

「カヴァーミックス」とは

息子とレンタルビデオ屋へ行ってきました。

 

息子のお目当ては、WANIMAの『やってみよう』という曲。
(過去にこのブログでもリンク貼りましたね)


自分のWALKMANに入れたいらしいのです。

ただ、CM曲なので無いんじゃないかなぁと思いつつ、お店へ。

 

案の定、WANIMAの棚にはありません。(権利はauにあるのでしょう)


ふと、隣に…「カヴァーミックス」というCDがあって、そこには「CM J-POP」と書かれています。
息子はそれを手に取り、「お父さん、あったよ、やってみようが入ってるよ」と言います。

 

カヴァーと題している時点で、こりゃ本人が歌ってないなと思いつつも、社会勉強として借りることに。

 

帰りの車の中で流したら…予想どおり、、やたらナルシストなキャラのボーカルが「やってみよう」を熱唱している。
しかも高音部、声が裏返ってるしww

 

息子と爆笑しながら帰ってきました。
これも社会勉強。


本物と偽物は、こうやって世の中に存在するのだと彼なりに理解したみたい。
おかしな一日でした。