足るを知る
この本を読んでます。
さっそく、心の琴線に触れる一文がありました。
みんなさ、背伸びしたくなるの、ねえ。
自分の力以上のことを見せようと思って、ええかっこしようとするじゃない、だから、ちょっと足元すくわれただけでもスコーンといっちゃう。
自分の身の丈に合ったことを、毎日毎日、一生懸命やることが大事なんじゃないの。
人間から見た偉いとかすごいとかなんて、仏さんから見れば何にも変わらないから。
この一文が目に留まったのは、最近背伸びしてる感があったこともありますが、きっとこの記事を読んでいたからだと思います。
一般の方の書いた文章だけに、たどたどしくて、そこがリアルで、
「あぁ、毎日を大切に生きよう」
「今の自分は恵まれているなぁ」
とつくづく感じました。
合掌。
ななつ星にいつか乗るぞ!
「カヴァーミックス」とは
息子とレンタルビデオ屋へ行ってきました。
息子のお目当ては、WANIMAの『やってみよう』という曲。
(過去にこのブログでもリンク貼りましたね)
自分のWALKMANに入れたいらしいのです。
ただ、CM曲なので無いんじゃないかなぁと思いつつ、お店へ。
案の定、WANIMAの棚にはありません。(権利はauにあるのでしょう)
ふと、隣に…「カヴァーミックス」というCDがあって、そこには「CM J-POP」と書かれています。
息子はそれを手に取り、「お父さん、あったよ、やってみようが入ってるよ」と言います。
カヴァーと題している時点で、こりゃ本人が歌ってないなと思いつつも、社会勉強として借りることに。
帰りの車の中で流したら…予想どおり、、やたらナルシストなキャラのボーカルが「やってみよう」を熱唱している。
しかも高音部、声が裏返ってるしww
息子と爆笑しながら帰ってきました。
これも社会勉強。
本物と偽物は、こうやって世の中に存在するのだと彼なりに理解したみたい。
おかしな一日でした。
喪中ハガキで思うこと
大学時代の恩師が亡くなったことを、喪中はがきで知りました。
ずっとこちらから出すだけだったので、お身体が悪いのかな、と思っていたここ数年でした。
ゼミの指導教官よりも、もっと私にたくさんの知識と、喜びと、経験をくれた方です。
場末の中華料理屋で飲むビールが、あれほど美味いものだとは、恩師と行くまで知りませんでした。
秋葉原のメインストリートを少し外れるだけで、ゼロが一つ違うほど価格差があるものだとは、とか。
まさに好々爺という言葉がぴったりでした。
あなたのようなお爺さんに、私もなりたいと思います。一生忘れません。