さいせんたんにっき

『今の自分』は、自分史上最先端なのだと信じよう

喪中ハガキで思うこと

大学時代の恩師が亡くなったことを、喪中はがきで知りました。
ずっとこちらから出すだけだったので、お身体が悪いのかな、と思っていたここ数年でした。

ゼミの指導教官よりも、もっと私にたくさんの知識と、喜びと、経験をくれた方です。
場末の中華料理屋で飲むビールが、あれほど美味いものだとは、恩師と行くまで知りませんでした。
秋葉原のメインストリートを少し外れるだけで、ゼロが一つ違うほど価格差があるものだとは、とか。
まさに好々爺という言葉がぴったりでした。

あなたのようなお爺さんに、私もなりたいと思います。一生忘れません。