人間にも応用可能です
昨日、はせさんに私のブログを取り上げていただいた中で、そうそう!と思ったのがこちら。
「猫ってそういうもんだよね」と思える寛容さ、大切ですよね。わたしは飼いはじめてからしばらくして「あ、猫ってこういうもんだから仕方ないんだな」と気づいたんですが、それに気づいてからは、一緒に暮らすのがすごく楽になりました。それってひいては「他者と生活を共にする」ことのキモなんじゃないか、とも思っています。
今週のお返事です - インターネットの備忘録
今日はまさにこんなことが起きました。
他部署の後輩から相談があったのです。
上司が有休を取るのに、細かい理由まで聞いてくる。理由によってはダメと言われるかもと思うと嫌でたまらない、というものでした。
その上司は私も同じチームにいたことがあるので、よく知っています。
とにかく寂しがり屋で、知りたがりなのです。
あなたと仲良くしたい、そのためにいろんなことを教えてほしい。
そんなタイプでした。
おそらく知りたいだけで、有休取得をダメとは言わないはずだと思った私は、それをそのまま後輩に話しました。
後輩は意外そうな顔で「そんな人もいるんですね」というので、私は「あの人はそういう人だから仕方ないんだな、って思うと良いよ」と、はせさんの記事とそっくりなことを話していました(笑)。
嫌なことは嫌だと主張することは必要ですし、それが仲良くなるきっかけにもなるので私は積極的に主張することはオススメします。
ただ、上司も人の子、聖人君子や完全無欠ではないですよね。
むしろ、かわいそうな性格や変な特徴を持ってたりします。
そんなこともあり得るんだと知っておいて、許してあげるか!くらいの心持ちがあれば、きっと関係は好転していく気がします。
方法や考える切り口は、一つだけではないということですね。
ただ、くれぐれも無理はなさらず。
人生はあっという間。嫌なことを我慢する時間的余裕なんて無いと、私は思います。