さいせんたんにっき

『今の自分』は、自分史上最先端なのだと信じよう

ええ格好しいにならないための布石

今日(日曜日)、娘を連れて休日出勤してみました。

 

私は少しだけ仕事、娘は宿題を、それぞれ会社でやろうかなと思ったからです。
(娘を一人留守番させるのも忍びなかったので)

 

行ったら、席はガラ〜ン。
誰もいませんでした。

 

現チームが、前チームよりも勤務状態的にはブラック(忙しくてサビ残も多い)なことを知っていたので、誰も居ない状況はかえって安心しました。(笑)

 

二人でのほほんと二時間くらい過ごして、職場から見えるキレイな景色や、珍しい会議室を見せたりして、堪能しました。

 

帰り際に一人、意識高い系の同僚が出社して来ましたが、彼はいつもオーバーワーク気味なので気にせず。

 

と言うことで、安心もしましたし、仕事も捗った休日出勤でした。

 

そもそも、私が大事にしているのは何か、今回はよく考えました。
すると、
「無理のない勤務状態」
「自然体で居られること」

「仲間に恵まれること」
といったワードが頭に浮かびました。

 

明日は全体ミーティングもあるので、
「よくそんな風に見られがちだし、自分がそんな演技をしてしまってるかもしれないけど、私はできる系ではありません」
とはっきり伝えちゃおうと思います。

 

また私が「ええ格好しい」にならないように。

腹が据わった上司は素敵だ

 はせさんのブログを読んで。

 

hase0831.hatenablog.jp

 

このブログでも、過去に権限移譲のことを書いたりしました。

 

例えばシステムエンジニアの世界では、なかなか担当のソースコードを手放さない管理職が居たりします。

彼がそのコードを離さない限り、誰もその部分が絡む新機能を提案できないし、実装もできません。

 

ソースコードに愛情があるのか分かりませんが、それを部下に預ける覚悟のない、私からみて良くない上司の一人でした。
管理職手当をお返しなさいな、という感じです。

 

どういう組織にしろ、責任の所在は問われますし、上司がそれを持つのは当たり前です。
なのに、責任を問われないようにするために「自分ががんばる」のでは、最終的にそのプロジェクトは失敗します。
簡単ですよね、プロジェクト単位の仕事は、たった一人の仕事が良くても、成功し得ないからです。

 

アメリカのサウスウエスト航空での話ですが、ペットを預かってほしいという老夫婦のお願いを、カウンター係が自分で判断し、預かって老夫婦に安心して旅行をさせたケースが有名です。


もちろん、「今後、意図的にペットを預ける人が増えたら…」など考えるべきところはありますが、なんか素敵じゃないですか?
こんな権限移譲(自然体で仕事ができる)の形は理想的です。

 

必ずしもミス=悪ではない、という前提をもって任せる。そういう腹のくくり方が管理職には必要で、その覚悟を引き受けるから権限をもらえたり、お金をたくさんもらえたりするんだよね、という感じ。

 

ミスを恐れない部下と、腹が据わった上司。

自分の職場をそんな職場に、これからして行きたいものです。

仕事が楽しみという感覚

移籍後、2週間が経過しました。


2週間目は、外にも出ましたが、「自分から仕事を探した」1週間でした。

 

そもそも、新人さんではないので、ある程度仕事ができる前提での移籍なんですが、もちろん最初から新しい環境の仕事を熟知しているわけでも無く。

 

そのために、たくさんの人にこちらから声をかけて、
「やりますよ」
「こんなん、どうですか?他のテーマでもすぐできます」
「(ストレートに)仕事ください」
みたいな週でした。

 

そこら辺に恥じらいは全くないので、私的には全然苦じゃないんですけど、先輩たちも教える時間さえなさそうで、
「ごめんねごめんね〜」
と思いながらガンガン聞いてます(笑)

 

そもそも、仕事って「どんだけいい仲間と働けるか」による気がします。

仕事内容云々はその次かなと。

その意味ではすごく恵まれてます。

巡り合わせに感謝。

 

さて、明日からの1週間は、どんな出来事が待ってるだろう?と楽しみです。

 

仕事が楽しみ!っていうのも、久しぶりの感覚だなぁ。

ワクワクと一緒に飛び出そう

 チーム移籍という「外に出た」ことで分かったことがある…と思っていたら、いぬじんさんが的確な表現をされていたので、激しく同意。

 

inujin.hatenablog.com

 

恐ろしい外の世界に出かけ、信じられないような出来事に出会い、理解しがたい価値観に触れ、視野を広げていくしかない。

 

「恐ろしい」

「信じられないような出来事」

「理解しがたい価値観」

いま、転職ほどではなくても、チームを移籍しただけの私でさえ、こんな事柄が日々起こります。

でも、それこそが楽しいと思いませんか?

 

予測できる日々は、私にはつまらなくて仕方なかったです。

今は1日終わるとぐったり疲れますが、明日が楽しみな毎日です。

 

私と調査に出てみません?

チーム移籍1週目のこと

今日は日曜日。

今週一週間をゆっくり振り返りながら、来週のための準備をしています。

 

前チームでは、

•デスクトップパソコン(ロースペック)
デュアルディスプレイ(支給)
•キーボードはHHKB(自前)
•マウスはMX-Master(自前)
と、だいぶ自由なパソコン環境でした。
(自前が多いですけどねw)

 

現チームでは、
•ノートパソコン一台(ハイスペック)
という環境です(笑)


キーボードやマウスも持ち込みは、絶対ダメでは無いんです。
ただ、そんなところで目立つより、まずは仕事をしっかりこなして、存在感を出していきたいと思います。

仕事できないのに、できる風になってもねww

 

ということで、「自分が直接触れるものには良いものをつかうこだわり」は、自分の仕事に実績が伴うまで封印です。
まぁ、ストロークの深いノートパソコンも、それはそれで…ね!←まだ未練がある人

 

さて、それ以外のところに目を移すと、やっぱりみんなすごく良い人です。
最初だけじゃなさそうなのは、仲の良さを見て感じたかな。


あと仕事もメリハリがあって、そこも好きです。
みんな忙しいは忙しいんですけど、「自然と」朗らかな会話に移行して笑顔に。

(^ ^)

 

そして最後に、これが大事なんですが、「理想と現実がそんなに乖離してない」のはありがたいです。
常識的に良かれと結論を出したのに、社内政治や経営陣の判断、チーム内外折衝のために折れざるを得ない、ということが前チームはよくありました。

それが少なそうであること。
これはモチベーション上がります。

 

つまり良かれと思ってすることが受け入れられやすい、ということかな。
当たり前ですが、なかなかそんな環境はありません。
たぶん現チームが、かなり外に出たり、対外折衝することが多い業務で、開かれたチームになってることが理由かな。

 

というわけで、緊張疲れはしましたが、すごくワクワクした一週間でした。
来週からドキドキも加わりそうなので、自分のペースで取り組みたいと思います。

 

ではまた。チャオ!(はせさんのマネ)

書類作りって大変!

新しいチームに移籍して、最初の週が半ばまで来ました。

 

新チームの人たちがみんな良い人!

これが一番ありがたかったです。

歓迎会ももうすぐあるのかな。

 

ただ、大変なことも。

それは…提出物の多さ!

 

勤務地も変わったので、住所変更届けにグーグルマップを貼って…。

旧チームで使っていたものを全て新チームのものに書き換えて…。

使っていた備品の移動申請も書いて…。

 

あー、書類が多い!!w

 

新卒の子たちと一緒に、スポットで研修受けたりもしてて、まだまともに引き継ぎ受けてません。

 

まぁ焦らないでのんびり行きましょう。

ここで急いでも始まりませんもんね。

 

手書きの申請書類が多くて、久しぶりにペンだこが痛い、ここ数日です。

チーム移籍で叶えたこと

うちの会社の「チーム移籍」は、ほぼ転職に近いくらい、仕事内容が変わります。
今回は勤務地も変わるので、「擬似転職」みたいで、本当のお別れみたいになります。
涙目で送ってくださる方もいて、こちらもウルっとしました。

 

さて、去り際にチームの本部長的な人に挨拶しに行きました。
本部長には、「去る前に苦言を呈してから行け」と言われていたんですが、やはり言いづらいですよね。
(^^;;


困ったなと思って挨拶に行くと、「書いてきたものを出せ」といいます。
??
レポートにまとめとくべきだったの?と、やっと真意を理解しました。
(この察するチカラの無さは私の弱点ですw)

 

ただ、手ぶらで来たのを見るや否や「もう良いよ、他に挨拶に行ったら?」と見捨ててくれました(笑)。

 

確かに苦言を呈するのも、去るからこそできることなんですが、呈すると何倍かになって返ってきそうですし。
結果的に、言わなくて良くなったのはありがたかったです。


そんなこんなな移籍最終日。
実は一つ、期待していたことがありました。
それは「建物から出るときの爽快感を味わう」こと。
きっとすごい開放感なんだろうなと想像していました。

 

実際は…すごい開放感でした!(笑)
ものすごくいい笑顔をしていたと思います。
経験したかったことを、しっかり経験できて良かった。

 

私は転職肯定論者ではありませんが、一度も転職しないまま社会人生活を終えるのは少しもったいない気がします。

いろんな人から評価を受けたり、全く違う環境に身を置くことでやる気が増したり。


プラス面しか見えないのは、きっと私がそういう状態だからでしょうねw

 

明日からの新チーム出社が楽しみです。
ではでは。